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葬儀の際のお数珠の使い方について説明しております。

弔辞での金封の表書き

不祝儀は、宗教により表書きに違いがありますので、先方の宗教に合わせるようにします。 先方の宗教がわからないときに、比較的どんな宗教でも使える表書きは「御霊前」です。市販の不祝儀袋に薄墨で書きます。
 

お悔やみ

■仏式

御仏前、御香料、御香典

※水引は、双銀・白黒の結びきり、または鮑結び。 

■神式

御玉串料、御神前、御榊料、御神饌料

※水引は、双銀・双白・(白黒)の結びきり、または鮑結び。 

■キリスト教

御花料 ※水引は使用しません。

■共通

御霊前

※ハスの花がついている金封は、仏式専用です。ご注意ください。
 
不祝儀袋 御霊前
不祝儀袋 宗教共通 サンプル

不祝儀袋 御花料
不祝儀袋 キリスト教 サンプル

お返し

■仏式

忌明

■共通

粗供養、志
 

お数珠とお焼香について

お数珠の扱いについて


数珠は持ち主の魂の分身とも言われ、持っているだけでも功徳があるとされています。

各宗派ごとの本式念珠は、通常108個の玉で構成されています。108という数字は、
人間の中にある108の煩悩を退散させる功徳があるという意味から来ています。

お経を唱えたり、仏さまに礼拝する時、故人を偲び供養する時などに
数珠を手にかけてお参りします。昨今は、自分の数珠を持っていない方も多いようですが、数珠を持たず葬儀に参列することは、仏様を鷲掴みにする行為とされています。
社会人のマナーとして、ぜひお数珠は持たれた方が良いでしょう。

数珠は持ち主の分身であり、お守りでもあるので、普段から鞄の中に入れておいても
何の差し障りもありません。
最近では、宗派ごとの本式数珠ではなく、略式の片手用念珠を持つ方が増えております。本来ならば、ご自分の宗派の本式数珠を持つべきですが、これも時代の流れとして許容される選択肢と言えるでしょう。

略式の数珠は、基本的にどんな宗派でもお使いになれるので便利です。
合掌する時は、左手の親指と人差指の根元にかけ、両手のひらで挟むか、
両手の親指以外の指を通して手を合わせます。

合掌について


合掌とは仏様を尊び、供養する気持ちを表す行為です。
基本的な合掌の仕方ですが、指を離さずくっつけた状態で、
両手をしっかりと合わせます。

両手の位置は胸の前で、指先は45度くらいの角度で傾けます。
時々、力を込めて肘を張ったり、脇を締めて合掌する方がおられますが、
肩の力は抜き、自然に手を合わせればきれいです。

また、一説では右手は仏様を、左手は私たち俗人を表すとも言われています。
合掌をするというその行為で、仏の境地に俗人が近づくという意味です。
昔から日本人は、感謝する時に手を合わせていました。
煩悩の多い俗人でも、天によって命を与えられ、生かされているという心の姿勢は、
現代を生きる私たちも決して忘れてはならないものです。

お焼香について


仏教においてはお葬式や、様々なご法要の折に、必ずと言っていい程お焼香をします。

これはお仏前をで敬虔且つ感謝の心を捧げるという意味があります。また、芳香には私たちの身を清めるという意味もあります。

葬儀の際のお焼香の仕方


基本的な流れとして、まず遺族向かって一礼します。
焼香台の前に進み、遺影またはご本尊を仰ぎ、頭を垂れて黙礼をします。

必ず右手で香をつまみ、香炉に数回(回数は宗派によって異なります)、
静かにくべます。一つまみずつ香を額のところまで上げる行為は、宗派によって異なります。

お焼香のあと、合掌礼拝します。最後に遺族に一礼してすみやかに退きます。

宗派別のお焼香の作法について


各宗派のお焼香の違いは、下記を参考になさってください。

真言宗:

お線香は3本立てます。お焼香は3回で、額に押しいただきます。真言宗は三という数を重んじる宗派です。
 

浄土宗:

お線香は1本を立てます(折って寝かせる場合も)。お焼香の回数に定めはありません。
 

浄土真宗(大谷派):

お線香は1本もしくは2本を火をつけ消した後、折って横に寝かせて供えます。お焼香は2回で、額に頂くことはしません。
 

浄土真宗(本願寺派):

お線香は1本で、火をつけて消した後、折って寝かせて供えます。お焼香は額に頂かず1回のみ。
 

日蓮宗:

お線香は1本もしくは、3本を立てます。お焼香の回数も、1回もしくは3回です。お焼香の際、額に頂くことはしません。
 

曹洞宗:

お線香は1本を立てます。お焼香は2回で、1回には額にいただき、2回目はそれをしません。
 

臨済宗:

お線香は1本を立てます。お焼香は1回のみで、額に頂くことはしません。
 

天台宗:

お線香の数は3本を立てます。お焼香の回数に決まりはなく、額に頂くことに関しても、決まりはありません。