お数珠の購入をご検討ですか? 数珠を買う前に、以下の情報をチェックしてみてください。
● 宗派別の数珠と略式の数珠の違いは?
● 数珠は貸し借りしてもいいの?
▼ 当店に寄せられる良くあるご質問をまとめました ▼
ブレスレット(腕輪)は、あくまでもお守りとしてお使いください。
数珠としての形を成していませんので、法具(仏具)である数珠とは異なります。
当店では、全てのお数珠は高級千代紙でラッピングをして発送しておりますので、そのままプレゼントとしてお渡し頂けます。
従って、数珠の貸し借りはお奨めしておりませんが、諸事情から譲り受ける事もあろうかと思います。
その場合は、紐を通し替え、房を交換する等のリフレッシュをされてはいかがでしょうか。
一方、「略式数珠」は“宗派を問わず使える”数珠のことで、「片手数珠」とも呼ばれています。
昨今では、多くの方は略式数珠のみを持たれるケースが多いですが、もし、ご自身の宗派をご存知なら、「本式念珠」を持つと良いでしょう。昨今では、社会的な場でのお数珠は略式数珠を、親類の法要などでは宗派の本式数珠をと、使い分けておられる方が増えております。
昨今はお数珠の素材も増え、色の選択肢も数多くあります。赤やピンクなど派手な色は避けるべきと考える方もいらっしゃいますが、
意外に喪服など黒っぽい服装の場合、それほど目立つものではありません。
昔から高級素材として数珠に使われてきた深海珊瑚などは、かなり明るめの赤です。
数珠はそもそも持ち主の身を守るものですから、お使いになる方が好きな色で探してみてください。
もしくは、他宗派の場合は、略式の片手数珠を持って参列されても良いでしょう。
昨今は、自分の親戚の葬儀や法事、お墓参りの際は本式の数珠を。
会社等、社会的なお付き合いの場合は略式をと、使い分ける方が多くいらっしゃいます。
数珠の購入に際して気をつけることを教えてください。
ご自身の宗派が分かる場合「宗派の本式数珠」をご検討されてはいかがでしょうか。
昨今の傾向としては、宗派が分からない方は略式のお数珠を。宗派が分かる方は、宗派数珠か、もしくは、宗派数珠と略式の両方を持たれる方が増えております。
もし、ご自身の宗派をご存じでないなら、この機会にご家族に確認されてはいかがでしょうか。
また、数珠には愛着を感じることも大切ですので、好きな石や好きな色の房などを入れてオーダーメードの数珠を作るのも、良い選択肢です。
特に若い世代の方で、葬儀にも行く機会も少ないので、数珠なんて要らないと考えている方も多いですが、数珠を持って手を合わせる事は、黄泉の世界へ旅立たれる方への礼儀です。
また、お若い方でも、しっかりとした本物の数珠を持つ姿は、それだけで好印象を与えます。
数珠は意外に他人に見られているものです。高価な物は必要ないですが、
長くお使いになれるしっかりとしたものを選ばれたら良いと思います。
嫁ぎ先の宗派に合わせ、数珠を新調する必要があるのでしょうか。
また、その際、古い数珠はどのように扱うべきなのでしょうか。
また、古い数珠は、ご実家やその親戚での法要などでお使いなれば良いでしょう。
もしくは処分する際は、お寺で供養して貰うと良いでしょう。
あの世でも必要な物とされています。
もしくは、不要なお数珠をお持ちでしたら、当店で代わりに無料処分させていただきます。
年に一度、京都で執り行われる「数珠供養祭」に持ち込んでおります。
詳しくはこちらをご覧ください。
実際はお数珠を持たずに葬儀等に参列しても悪いと言う訳ではありませんが、故人を敬う意味で、数珠を持つ方が、印象はずっと良くなります。
略式の数珠とは、宗派を問わず、どの葬儀に参列しても問題の無い一連の片手用数珠です。
ただ、多くの場合、単にご本人が知らないだけで、実家やご先祖を調べれば、必ずと言って良いほど、何かの仏教の宗派に属しているものです。
キリスト教や神道などの信仰をお持ちでも、社会的なお付き合いの中で葬儀や法要に参列する際は、お数珠を持つ方がほとんどです。
マナーとして、略式のお数珠を持たれてはいかがでしょうか。
例えば、葬儀用や法事用など、別のものを持つべきなのでしょうか。
ただ、ご自分の宗派の本式数珠と、どの宗派でも共通して使える略式数珠とを両方持つケースは良く見受けられます。
他宗派の葬儀にご自分の宗派の本式念珠を持って参列することは、全く問題ない事なのですが、このような時、略式の数珠を持って参列される方も多くいらっしゃいます。
ですので、結婚のお祝いに数珠を贈ることは、とても良い事です。
伝統的な結納の道具の一つに、お数珠があります。
新しい門出である結婚に際し、ご先祖様に手を合わせ感謝をするという意味でも、数珠を新調する事はとても良いことです。
確かに、法具と玩具との分別ができない幼少の段階ではまだ早いかもしれません。
しかし、信仰心を育むには、幼少期が非常に大切です。
幼稚園生くらいになれば、自分だけの数珠を与えることで、一人の人間として尊重されていることを感じ、自立心も芽生えるようです。
三つ子の魂百までと言います。できれば、3歳~4歳くらいから、お数珠を使い仏前に手を合わせることを教えてあげると良いと思います。
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